よっぴーです。久しぶりの投稿となります。
今回は、Microsoft製のExcelで役に立つキーボードショートカットを紹介したいと思います。もちろんマウスでも操作はできますが、これを覚えているかどうかで作業のスピードが格段に変わりますので、ぜひご活用ください。
(※インストール版Excel用のWindows向けショートカットとなります。オンライン版では挙動が異なる可能性があります。)
- F2:セル内テキストの編集
範囲選択してからF2を押すと、一番左上のセルが編集モードになり、Enterを押すと、範囲内の次のセルが編集モードになります。
- F4:作業の繰り返し
例として、直前の作業でセルを黄色に設定した場合、別のセルに移動してF4を押すと、セルを黄色にします。
- Ctrl + C:コピー
- Ctrl + V:貼り付け
- Ctrl + Shift + V:値のみ貼り付け
- Ctrl + X:切り取り
- Ctrl + Z:元に戻す
- Ctrl + Y:元に戻すの取り消し
- Ctrl + S:ブックの上書き保存
新規ファイルの場合は保存場所選択ダイアログが出ます。
- Ctrl + A:全セル選択
- Ctrl + F:検索ウィンドウを開く
- Ctrl + H:置換ウィンドウを開く
- Ctrl + R:左のセルと同じにする
選択範囲が設定されている場合は、選択範囲のすべてを、最左列のセルと同じにする
- Ctrl + D:上のセルと同じにする
選択範囲が設定されている場合は、選択範囲のすべてを、最上行のセルと同じにする
- Ctrl + W:ブックを閉じる
変更があった場合は保存するかどうか聞かれます。
- Ctrl + Space:列全体を選択
- Shift + Space:行全体を選択
- Ctrl + ;:今日の日付を入力
セルに「2023/07/05」のように入力されます。セルの書式を事前に変更しておけば表示形式も変わります。
- Ctrl + ::現在の時間を入力
セルに「09:59」のように入力されます。セルの書式を事前に変更しておけば表示形式も変わります。
- Ctrl + PageUp:現在のシートの左隣のシートを表示
- Ctrl + PageDown:現在のシートの右隣のシートを表示
- Ctrl + Home:A1セルに移動
- Shift + 方向キー(← or ↑ or → or ↓): 押した方向への範囲選択
- Ctrl + 方向キー:押した方向の最後に値があるセルに移動
空白のセル上で実行すると、押した方向で最初に値があるセルに移動します。(ない場合はExcelの一番端っこに移動)
- Ctrl + Shift + 方向キー:押した方向の最後に値がある場所まで範囲選択
- (範囲選択後に)Ctrl + Shift + L:フィルタの設定・削除
フィルタ未設定の場合は、フィルタを設定。フィルタがすでに設定されていれば削除します。
- (範囲選択後に)Alt→ D → F → F:フィルタの設定・削除
同時押しではなく、順番に一つずつ押していく。
フィルタ未設定の場合は、フィルタを設定。フィルタがすでに設定されていれば削除します。
- Alt→ D → F → S:フィルタの初期化
同時押しではなく、順番に一つずつ押していく。絞り込み状態が解除されます。
以上が役に立ちそうなショートカットとなります。実際はもっとありますので、ご自身でよく使うコマンドを調べてみてもよいかもです。
さいごに
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それではSee you next time👉