こんにちは!uenonです。
もう春ですね!
新年度も始まり、新しい環境での生活が始まる方が多いと思います。
その中でも今年度からエンジニアになろう!プログラマーになろう!って方もいらっしゃると思いますが、そんな方々も今後、どこかのタイミングで設計を行う機会があると思いますので
本日はシステム開発工程における設計についてスーパーザックリに説明しようかなと思います。
設計ってなに?
設計とは、「要件から開発者に向けての開発説明書」だと思っています。
私はウォーターフォールでの開発をメインに行ってきましたので、ウォーターフォールだと以下のような手順で開発を行いきます。
- 要件定義
- システム要件(無い場合もある)
- 基本設計
- 詳細設計
- コーディング
- 単体テスト
- 結合テスト
- システムテスト
- シナリオテスト(運用テスト)
- リリース
- 保守運用
設計せずにそのままコーディングしちゃえばいいじゃんという声も聞こえてきそうです。小さいプロジェクトだとそれでいいと思いますが、大規模プロジェクトだと工程ごとに担当者が異なり設計者がそのまま開発を担当しないケースのほうが多いのです。すると、設計者以外でも設計、開発、テストできるものを用意する必要があるのです。それが設計作業であり、設計書ですね。
基本設計と詳細設計の違いって?
設計については多く分けて2つに分けられます。
それが基本設計と詳細設計です。(前項3および4)
基本設計(外部設計)
基本設計は外部設計と呼ばれることがあります。プロジェクトによって定義が異なりますが、基本的には視認可能な外観の設計がこれにあたります。
基本設計作業
- UIデザイン、レイアウトなど
- 画面項目
- 画面制御
- 画面遷移
- 画面一覧
- 処理概要
- テーブル設計とかとか
詳細設計(内部設計)
詳細設計とは内部設計と呼ばれることもあります。外観を定めたら次は各部品、機能の中身を設計することになります。
詳細設計作業
- インターフェイス(基本設計作業に含まれる場合もあります)
- イベント処理
- エラー処理とかとか
最後に
以上、設計についてスーパーザックリに説明させていただきました。
各設計書で設計することを違うかもしれませんが、設計する上で注意しなければならないことは第三者がそれをみて作業ができることだと思っていますのでこれを読んだ方もそこを注意していただければと思います。
それでは次回のuenonの活躍にもご期待してください!
See you next time👉