GASとは何か、何ができるのかをザックリと解説します。
GAS(Google Apps Script)とは
Googleが提供しているブラウザ上で実行できるスクリプト言語です。
Excelに組み込めるマクロみたいなものというとイメージしやすいかもしれません。
Googleスプレッドシートなどから簡単に構築することができます。
無料ですぐに使えますので、プログラミングの勉強にも役立ちます。
では実際にどんなことができるのか、実際に作ってみたものを紹介します。
Slackのリマインダー機能
ネクストではSlackにメッセージを通知するリマインド機能を実装し、使用しています。
現在、社員全員が持ち回りでTwitterやブログの投稿を行っているので、
担当者の方にメンションしてメッセージを送信しています。
プログラミング経験者であれば数時間で実装できるレベルで敷居が低いので
Slackを導入している会社さんは是非リマインド機能を作ってみてはいかがでしょうか。
LINEのBot作成
LINEには公式アカウント(LINE for Business)というものがあります。
よく飲食店で友達登録するとドリンク一杯無料!みたいな例のアカウントです。
実はこのアカウントは個人でも簡単に作れることが可能です。
GASと連携することができますので、自動返信するBotなんかも簡単に作れてしまいます。
実際に公式アカウントを登録し、自動返信やメッセージ配信を行ってみました。
個人のメモを公式アカウントから送信してもらうことで、
これもまたリマインダー機能のように活用できそうです。
実際にLINE公式アカウント作成からメッセージ送信機能を作るのに
1日もかかりませんでした。
とてもローコストで便利な機能が実装できますね。
最後に
上記で紹介したもの以外にも色々とできることはあります。
簡単ですが、個人的なGASのメリットをまとめてみたいと思います。
- 誰でも簡単に無料で始めることができる
- 開発環境構築の敷居も低く、デバッグ機能まで備わっている
- JavaScript互換の言語なので、勉強にも活用できる
- 外部サービスとの連携も気軽にできる
手軽に自動化ツールを作成できるGASを、みなさんも是非使ってみてください。
それでは、 See you next time👉