生成AIは僕たちの生活を大きく変えつつある素晴らしい技術です。
この業界にいる人ならばそういったプロジェクトに興味をお持ちではないでしょうか?
筆者である僕自身も生成AIの案件には興味津々であります!
しかし、この革新的な技術にはまだ克服すべき課題がいくつも存在します・・・
今回はこれらの課題について考えていきましょう。
時々「うっかり」してしまう
生成AIはまるで人間のように文章や画像を生成すること可能です。
よくXのポストで「これAIなの!?」といった画像や動画をご覧になった経験をした人は多いのではないでしょうか?
しかし、AIの学習データに偏りや情報の不足があると「うっかり」 間違いを起こす可能性があります。
例えば人や動物の指の本数が多かったり、動画で辻褄の合わない状況(画面左からいなくなった人がすぐに画面右から出現。。)になったり・・・
子供でもすぐわかるような「矛盾」を高度な技術である生成AIが気づけないことが多々あります。
学習と思考
AIは与えられたデータをもとに学習します。
しかし、僕たちにはAI自身が何を考えているのかその考えを見ることはできません。
僕には甥っ子がいるのですが、勉強を教えてあげていたときに似ているように感じます。
結局、学習した内容からどのような答えを導くのかは本人(AI)次第なのですね。
AIの柔軟性
画像生成、動画生成など様々な生成AIが登場してきましたが、
最近、個人的に感心したのは歌詞を入れればそれに合わせたメロディーを作ってくれる作曲の生成AIなんかがありました。
(なんか聞いたがあるフレーズもありましたが、個人的には十分に楽しむことができました!)
AIは特定のタスクをこなすことには長けていますが、様々な状況に対応できる汎用的なAIはまだ実現していません。
お金の問題
作るにしても使うにしても大量のコストが必要です。
人件費、電力、etc…
お金の問題は偉い人たちに考えて頂きましょう・・・
まとめ
生成AIは生活を豊かにする素晴らしい技術ですが、その開発には多くの課題が残されています。
また、面倒くさがりな僕も何かとAIに頼ってしまうことが多いですが、便利すぎて何をするにしてもAI任せになってしまうのは危険です。
AIを作る側がAIに頼り切りでは本末転倒ですからね。
これらの課題を克服するにはAIについて積極的に学び、深く理解することが必要です。