こんにちは。フロントエンジニアの諸江です。
今回はITエンジニア向け資格試験の登竜門的存在である「基本情報技術者試験」に合格したいという私自身が今まさに取り組んでいる題材を記事にしました。
基本情報技術者試験はIPA(情報処理推進機構)が運営する国家試験です。Web系エンジニアとして活躍する中で資格試験の必要性をあまり感じない方もいらっしゃるかと思います。私自身も最近までそう考えていました。
ただ、案件のアサイン時や転職の際にポートフォリオとなるサイトや資格を保持していないと従事してきた業務のみが判断材料となり、経験年数が短い場合は特に自分の力を測るものさしがないため、等身大の自分を評価していただけない気がしています。裏付けとすべく、資格試験を保持することにしました。
そんな考えを巡らせながらChatGPTに以下のような内容を入力しました。
“基本情報技術者試験に合格する方法を教えて”
ChatGPTから返却されてきた回答は以下のようなものでした。
- 試験内容を理解する:まずは、基本情報技術者試験の出題範囲や試験内容を理解することが大切です。公式サイトなどから詳細な情報を入手し、どのような知識・スキルが必要なのかを確認してください。
- 学習計画を立てる:試験範囲を理解したら、自分のスキルや知識レベルを把握し、不足している分野を洗い出しましょう。その上で、学習計画を立てて、学習期間や勉強の進め方を決めます。
- 教材を選定する:学習計画に基づいて、教材を選定します。教科書や問題集、Web講座やオンライン学習サービスなど、自分に合った方法で学習を進めましょう。
- 実践問題に取り組む:学習を進める上で、実践問題に取り組むことが大切です。過去問題や模擬試験を利用して、試験形式や出題傾向を把握し、対策を考えましょう。
- 目標を持って取り組む:学習や試験対策は、やる気や目標があることで効果が高まります。自分が合格したい理由を明確にし、それを達成するための努力を継続しましょう。
どの資格試験にも当てはまるような調子の良い回答でしたが、これらの内容を基に私が行っている取り組みを紹介させていただきます。
あと、直近の投稿で弊社の金さんがChatGPTについて言及されています。
1. 試験内容を理解する
調べてみると2023年4月から試験制度が変わっていました。今までは年2回開催されていたものが通年で受験可能になり、試験方式も会場に設置しているコンピュータを利用するCBT方式で実施されるようになったようです。
また、試験時間も短縮されて午後試験ではプログラム言語から選択する出題から擬似言語に統一されました。今までの様式よりも簡素化されて合格しやすくなっている気がしています。
申し込みは3月15日(水)からスタート、試験の開始は4月16日(日)からとなっているようです。
2. 学習計画を立てる
仕事をしながら学習を継続していくのは根性だけでは難しいです。
私は自宅での学習が苦手ですぐ漫画を読んだり、部屋の掃除を始めたりと集中力が散漫になってしまいます。そのため、自習室を契約しました。
コワーキングスペースでも良かったのですが、自習室の方が7,500円と価格が安く、24時間利用が可能なため、家の近所の店舗と契約しました。
自習室は、受験や資格試験など世代問わず様々な方が利用されており、BGMなどもなく無音の環境下で皆さん黙々と学習されているため、とても集中して学習に取り組めています。
そのほかStudyPlusというアプリをスマホにインストールしました。
学習に特化したSNSで自分が学習した教材の記録や時間をシェアすることが可能でお互いの記録にいいねやコメントを送れます。自分一人が頑張っているわけじゃないんだと学習が楽しくなって継続性が増します。
1週間の学習時間の計画や目標までカウントダウンが定められるため、ゴールを意識した資格試験への取り組みが行えています。有料プランもあるようですが、無料プランで充分に助けになっています。
教材を選定する
午前・午後試験対策として1冊ずつを購入しました。
2周目を読んでいます。各章の説明の後に過去問が出題されている形式となっており、記憶として定着しやすい気がしています。
読了しました。擬似言語をメインに試験対策の問題を数多く取り扱っており、自信がつきました。実務の中である程度プログラムを触っていればそんな苦になることはないでしょう。
4. 実践問題に取り組む
実践問題を取り組むにあたって過去問(予想問題集)も購入しました。前述した教材がまだ読み終えていないため、完了したらとりかかる予定です。
5. 目標を持って取り組む
4月中に試験を受けたいと考えています。
基本情報技術者試験はこれから取り組んでいく資格試験の入口であり、通過点と考えていますが、まずは一つずつ進めていき面談や面接の際の評価を変えていきたいです。そして、物事をコツコツと継続していく習慣を身につけたいです。
最後に
今回の記事を読んで私も受けてみようかなという方が現れてくれると幸いです。
一緒に合格を目指しましょう!