こんにちは!今回は、「USB」について調べたことを書こうと思います。

最近では、USBというものを聞いたり使ったりしている方は多いのではないでしょうか?

そもそも、USBとは「Universal Serial Bus」という規格の略称です。

「ユニバーサル」という言葉の通り、PCに色々な周辺機器を接続することができるようになる仕組みです。

USBには、いくつかの形状(タイプ)とバージョンがあります。

形状に関しては、Type-A・Type-Cや、MicroUSB Type-Bなどが主によく使われています。

もっとも普及している形状のType-Aは、正面から見ると長方形の形をしていて、よくPCにも付いていますね。

USB Type-A

Type-Cは楕円形の形状をしており、上下左右対照のデザインで、最近のAndroidスマートフォンや新しいMacBookにも採用されています。

USB Type-C

MicroUSB Type-Bに関しては初期のAndroidスマートフォンやタブレットに付けられていることが多いですが、近ごろは見かけなくなりました。

Micro USB Type-B

バージョンについては、広く普及しているのが「USB2.0」ですが、最近ではコネクタの内部が青くなっていて、転送速度がかなり向上した「USB3.0」系統が普及し始めています。

バージョンの違いで異なるのは、なんと言っても転送速度です。

「USB2.0」では480Mbpsだったのに対し、「USB3.0」では5Gbpsになっており、約10倍も速くなっています。

また、「USB3.1」では10Gbpsと、バージョンが上がるにつれて、転送速度がどんどん高速になっています。

2019年には、「USB4」という新しいバージョンが出ており、まだ対応している機種は少ないですが、転送速度が最高40Gbpsと非常に速く、電源供給や映像出力が可能とのことです。

また「USB4」はType-Cコネクタを使用することになるので、これからUSBの形状はType-AからType-Cに置き換わってくることとなるでしょう。

ちなみに豆知識ですが、USB3.0のコネクタはUSB端子にゆっくり刺すとUSB2.0として認識され、素早く刺せばUSB3.0として認識されます。なので、USB3.0なのに転送速度が遅い…と困っている方は、素早く刺すとUSB3.0と認識されるので、速度が上がるかもしれません!

いかがでしたでしょうか。今ではだれもがUSBメモリを使用している時代ですが、将来は大容量のファイルを一瞬でコピーできたりするので待つストレスもなくなるかもですね。

早く自分が好きなiPhoneもUSB Type-Cで充電できる機種をリリースして欲しいとしみじみ思います。

それでは、See you next time👉